去る6月25日、東京連合読売会主催による「ウィーン・モダン クリムト、シーレ世紀末への道」の特別貸切鑑賞会が、六本木の国立新美術館にて開催されました。このイベントは読売新聞ご愛読者様へ、日頃の感謝を込めたサービスの一環として企画されたもので、東京23区内にお住まいの読売新聞ご愛読者様が1,200名以上ご来場されました。
本会は、ヨーロッパ有数の博物館ウィーン・ミュージアムの主要作品を中心に、日本でも人気のクリムトが最愛の女性を描いた「エミーリエ・フレーゲの肖像」をはじめとする油彩画など、ウィーン世紀末の至宝約400点もが一堂に会した貴重な展覧会。絵画はもちろん、ウィーン工房制作の繊細な食器やエミーリエ・フレーゲの華やかで気品溢れるドレスなどには、多くの女性が目を輝かせていました。
また今回の鑑賞会では、都内近郊を中心とした数多くの美術館で、作品ガイドやワークショップを手がけているアートナビゲーター・深津優希先生による美術講座も開かれ、多くの皆様がとても熱心に耳を傾けていらっしゃったのが印象的でした。
鑑賞後は、参加された皆様にアンケートを実施し、たくさんの貴重なご意見を頂戴いたしました。特別貸切で行われた鑑賞会に参加するのが初めてだという方が多く、ぜひまた参加したいなどの好意的なご意見を多数お寄せいただきました。ありがとうございました。
衣服も汗ばむ夏日の厳しい暑さの中、ご来場いただいた皆様には改めて心より御礼申し上げます。東京連合読売会では、これからも読者の皆様に“読売新聞を取っていて良かった”と喜んでいただけるようなイベントを企画してまいりたいと思っております。